4歳・1歳の兄弟を絶賛育児中のナンナ(@yuujuulog)です。
赤ちゃんを迎える準備って、用意するものが多くて本当に大変ですよね。中でも大きな買い物のひとつがベビーベッドだと思います。
ベビー用品店で初めて見たベビーベッドは思いのほか大きく、大人のベッドと並べて置いたら寝室がギュウギュウになってしまいそう。
我が家は転勤族のため間取りが変わる可能性も高く、ベビーベッドを買うかどうか悩みました。私はセミダブルベッドで寝ていたので、スペース的には赤ちゃんと並んで寝ることも出来ましたが…
新生児と添い寝なんて、寝返りや転落で怪我させてしまいそうで心配…
ベビーベッドは欲しいけど、狭い寝室にも置けて引越しでも移動しやすいものはないかな?
そこで検討したのが、コンパクトサイズの “ミニベビーベッド” です。

ベビー用品店で実物を確認した後、私が購入したのは「大和屋 pattan(パタン) 折りたたみミニベビーベッド」でした。
※2020年11月に商品がリニューアルされ、現在は「パタンII 折りたたみミニベビーベッド」が販売中。

また大和屋では、リニューアルされた「パタンⅡ」の他にも「キホン ミニベビーベッド」というシンプルなミニベビーベッドも2020年12月に新発売。※こちらは折りたたみ不可

どちらも、小さいながらも機能が詰まったミニベビーベッドなんです。
そこで今回は、折りたたみミニベビーベッド(旧パタン)を長男・次男で合計約2年半使用した経験を踏まえて、その進化版である「大和屋 パタンⅡ 折りたたみミニベビーベッド」について紹介します!
大和屋 パタンⅡ ミニベビーベッドとは?
大和屋(yamatoya)の「パタンⅡ」は折りたたみ可能で移動しやすいミニベビーベッドです。
カラーはナチュラルとホワイトの2色。ナチュラルは木目を活かした優しい風合い、ホワイトは白い壁のお部屋にもなじんで圧迫感なく置けそう。
床板は通気性の良いすのこ仕様。ベッド下に収納棚はありませんが、安全でお掃除もしやすいです。
パタンⅡの特長を大きく3つにまとめてみました。
- コンパクトに折りたためる
- 6段階の高さ調節が可能
- 開閉扉付きでお世話しやすい
こちらの特長をひとつずつ説明していきます。
大和屋 パタンⅡはコンパクトに折りたためる
布団も一緒に折りたためて便利!折りたたんでもペッタンコにはなりませんが、約47cmの幅があるのでグラグラせず安定した状態で収納できます。
ちなみに私は里帰り出産の帰省中にベビーベッドを購入しました。また、次男誕生後に関西から東北への引っ越しも経験。
そのため我が家のベビーベッドは二度引越しをしたのですが、折りたためるので解体・組立の手間がなく非常に助かりました!
たためるメリットって意外と多いんです!
折りたたまれた状態で届くから組み立てが簡単!
パタンⅡは本体が折りたたまれた状態で梱包されているので、バラバラのパーツをイチから組み立てなくていいのも魅力。脚部を組み⽴ててボルトで⽌めるだけなので簡単。
キャスター付きで移動しやすい
折りたたんだ状態のままキャスターで移動ができるので、別の部屋への移動もスムーズ。
キャスターには4輪ともそれぞれロック機能があるので、普段はロックして安全に使用できますよ。
模様替えや、エアコンのある部屋、静かな部屋への移動も楽々!
折りたたみ機能がないと、ミニベビーベッドでも一般的なドア幅は通れないことが多いよ。
大和屋 パタンⅡは6段階の高さ調整が可能
旧パタンでは3段階でしたが、パタンIIでは床板2段階×脚部3段階をそれぞれ調整することにより、なんと6段階もの微調整が可能に!
(床から)60cm・48cm・45cm・35cm・32cm・20cm の6段階
大人のベッドと高さを合わせれば、寝るときに顔が見えてお互い安心。
我が家でも赤ちゃんの成長に合わせて床板を下げていくことで、誕生から約14ヶ月という長期間ミニベビーベッドを使用できました。
ミニベビーベッド、いつからいつまで使えるの?
「パタンⅡ」の対象年齢は新生児~24ヶ月、つまり2歳まで。
我が家では、ミニベビーベッド(旧パタン)を長男・次男共に0ヶ月~1歳2ヶ月頃まで使用しました。
二人とも体格は平均的でしたが、窮屈そうに感じることもなく1歳までは昼寝・夜共に使用。1歳を過ぎると夜は大人のベッドで一緒に寝たがるようになったので、昼寝の時だけ使用していました。
調整した高さと使用時期は以下の通りです。※パタンⅡとは設定できる高さが異なります
- 0〜7ヶ月頃(つかまり立ちまで)
- 夜の睡眠以外にも朝寝・昼寝・夕寝など使用時間・頻度が多い時期。
- おむつ替えや授乳の回数も多いので、高い位置でお世話ができママの腰が楽
- 7〜12ヶ月頃
- 主に昼寝・夜の2回使用。ベッド上でお世話をすることは減る時期
- 大人のベッドと同じくらいの高さのため、夜中に少しぐずった時も柵の隙間から手を入れてトントンしたり撫でたりできた
- 1歳~1歳2ヶ月頃
- 夜は大人のベッドで一緒に寝たがるようになったため、昼寝の時のみ使用。
ちなみに、各メーカーのベビーベッドは普通サイズでも対象年齢が2歳までという商品が多くなっています。
1歳ごろには赤ちゃんの運動能力もだいぶ上がってきます。転落や転倒を未然に防ぐためにも、ベビーベッドの大きさに関わらず、1歳過ぎにはベビーベッド自体を卒業する可能性が高いのではないでしょうか。
結局体の小さいうちに卒業したので、個人的にはミニにして大正解でした!
長期間使用しましたし、息子が柵をかじって傷がついたりしたのでレンタルではなく購入して良かったと思います。
大和屋 パタンⅡは開閉扉付きでお世話しやすい
赤ちゃんの足側の柵がオープンできるので、おむつ替えの際に赤ちゃんの体の向きを変えずにお世話ができます。

開閉の広さなら「キホン ミニベビーベッド」もおすすめ
大和屋の「キホン ミニベビーベッド」は折りたたみ不可の商品ですが、赤ちゃんの横側が広く開きます。
我が家の旧パタンも横側が開く仕様です。おむつ替えは横からだと少しやりづらかったですが、開く範囲が広いので赤ちゃんの着替えはしやすかったですよ!
大和屋 パタンⅡ ミニベビーベッドの仕様・まとめ
項目 | 仕様 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅103×奥行き65×高さ105(最大)cm・床板幅約90×奥行き60cm |
収納時サイズ | 約 幅47×奥行き65×高さ105(最大)cm |
本体重量 | 約19kg(梱包重量20kg) |
対象年齢 | 新生児~24か月以内 |
耐荷重 | 60kg |
素材・塗装 | 天然木(パイン材)、化粧合板・ラッカー塗装 |
生産国 | 中国 |

本記事は「大和屋 パタンⅡ【口コミレビュー】ベビーベッドはミニサイズがおすすめ」について書きました。
パタンⅡは、折りたたみができ移動も簡単、そして高さ調節機能で長く使える、小さくても大満足なミニベビーベッドです。
- コンパクトに折りたためる
- 6段階の高さ調節が可能
- 開閉扉付きでお世話しやすい
我が家では旧パタンを使用しましたが、ミニサイズでも1台で息子二人にわたって毎日大活躍しました。
- メインで使用するベビーベッドとして
- リビング用として2台目に
- 帰省時に使うため実家に
など、コンパクトに折りたためることで便利に使えるシチュエーションがたくさんありそうです。
赤ちゃんの快適で安全な睡眠のために、ぜひ検討してみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました!