息子二人のおむつ量もピークが過ぎ、ひと安心のナンナ(@yuujuulog)です。
出産準備中って本当に揃えるものが多くて悩みが尽きませんよね。「おむつゴミ箱」問題もそのひとつ。様々なタイプの商品がひしめいていて私もなかなか決められませんでした。
どのくらいの容量が必要?カートリッジタイプの専用品がいい?
とにかく臭わないのが欲しい!
悩みに悩んだ結果我が家では「アスベル エバン 密閉プッシュペール20L」と「BOS 消臭袋」を
組み合わせることで『とにかく臭わない』おむつライフを実現!
この記事では「アスベル エバン 密閉プッシュペール20L」と「BOS 消臭袋」について、実際に二児の子育てで4年半使用中のレビューをまとめています。
アスベル 密閉プッシュペールとは
- 容量:20リットル
- サイズ:幅 23 x 奥行 31.5 x 高さ 42 cm
- (フタを開けたときの全高 65cm)
「アスベル 密閉プッシュペール」は密閉性が高いダブルパッキンのゴミ箱。
上蓋の裏・蓋本体にパッキンが付いているため密閉性が高く、臭いをしっかり閉じ込めます。
Amazonレビュー700件超・★4.3の高評価商品で、Amazonでは2,000円台で購入できますよ。
ベージュは「生ゴミ用」・イエローは「おむつ用」として販売されていますが、サイズや機能は同一の色違い商品です。

我が家にあるのはベージュ。決しておしゃれではありませんがシンプルですっきりとしたデザイン。

換気扇のあるトイレに置いています。容量の割に圧迫感はありませんよ。

袋掛け用の枠が付いており ゴミ袋が外にはみ出しません。

フタはプッシュ式。軽く押すだけで開きます。
BOS 防臭袋とは
出典:BOS商品情報(臭わない袋・非常用トイレセット・ギフトセット・コラボパッケージ・サイズ・色から選ぶ) | 驚異の防臭袋BOS(ボス)公式サイト (bos-bos.com)
「BOS 防臭袋」は医療向けに開発された高機能素材の防臭袋です。
様々な商品名とパッケージで販売されていますが、すべて同じ素材で作られています。
BOSが臭わないひみつ
BOSは、臭いが漏れるスピードがとてもゆっくりになるように設計されています。なので、袋に臭うものを入れても、漏れてくる臭い成分はごくわずかとなります。袋の中の悪臭成分が、少しずつゆっくりとしか出てこないので、漏れてきても嗅覚閾値(人間がにおいを感じる最低値)を超える前に拡散し、臭いを感じません。こうした臭いのメカニズムを利用して開発されたBOSは、鼻を近づけても、ほとんどの人がうんちの臭いを感じない、驚異の防臭素材となっています。
サイズ・袋の色が豊富にラインナップされており、好みのものを選べます。

我が家ではピンクのMサイズ90枚入りと、ブルーのSSサイズ200枚入りをAmazonで購入しています。

Mサイズは1歳次男のMサイズおむつが9枚程度(約2日分)入る家用。
SSサイズは各サイズのおむつが1~2枚入る外出用。また家でおむつがすごく汚れた時などもSSサイズに入れて即刻袋を縛っています。
臭わないおむつの捨て方
① 使用済みおむつをBOS 防臭袋に入れます

使用済みおむつをBOS 防臭袋に入れて軽く空気を抜き、袋止めクリップで止めます。
内側が汚れても中が完全に透けないからあまり気にならないよ。

Mサイズの袋がいっぱいになるまでは、洗面所のおむつ替えセットに入れておきます。
無印良品のソフトボックスに、セリアのケースを入れて収納!
② アスベル 密閉プッシュペールに入れます

袋がいっぱいになったら袋口を縛ります。↑こちらは公式でも推奨している縛り方
BOS 防臭袋 Mサイズには、ムーニーマン Mサイズ使用済みおむつが9個(約2日分)入りました。

アスベル 密閉プッシュペールに入れます。
(これでほぼ臭いませんが、念には念を入れてフタの内側に生ごみ消臭剤を貼っています)
同じものがあと3つは入りそう。週二回の収集日までにゴミ箱がいっぱいになることはありません。
子供二人分のおむつ量のピーク(長男3歳+次男0~3ヶ月)でも収まってました!
これが我が家の「とにかく臭わない」おむつの捨て方です。おむつを入れるために袋を開ける瞬間だけ少し臭いますが、そのあと袋からのにおい漏れは無し!顔を近づけても無臭です。
それをさらに密閉ゴミ箱に入れ換気扇のあるトイレに置いているので、普段おむつの臭いを感じる機会はおむつ替えの時のみ。とっても快適。
リビングや寝室でうっすら臭いが漂う・・・なんて悲劇とは無縁の生活です。
真夏に1週間分ごみが溜まってしまった際は、ゴミ箱を開けた時少し臭いました…。でもゴミ箱の外までにおい漏れしたことはありません!
カートリッジタイプの専用品とコスパ比較
カードリッジタイプのおむつ専用ゴミ箱代表格、コンビの「ポイテック」。
長い筒状の袋カートリッジをセットし、おむつを捨てるたびにゴミ箱本体のハンドルを回してひとつずつ包み数珠状に連なっていく仕組みになっています。
試しにこちらとコスパを比較してみます。

ゴミ箱本体・袋の両方において「アスベル エバン 密閉プッシュペール20L + BOS 消臭袋」の方が安く済んでコスパが良いということがわかりました!
新生児用おむつは小さいですが1日の使用枚数は多く、おむつサイズが大きくなるにつれて使用枚数は減っていきます。(ゴミとしてのボリュームはほぼ一定といえる)
仮におむつを3年間使うとすると、
BOS 防臭袋は 200円 × 36ヶ月 = 7,200円
カートリッジは 1,050円 × 36ヶ月 = 37,800円
なんとトータル3万円もの差が!!
おむつ捨てるためだけの袋に3万円!!
「”おむつ捨て”以外に使える」ことが最大のメリット!
専用品にはない最大のメリット、それはBOS 防臭袋を「”おむつ捨て”以外の用途に使える」ことです。
- トイトレ時期のお出かけ、おもらしで汚れた衣服入れに。
- 夏のお出かけ、汗をかいて脱いだ服を入れる用の袋として。
- 紙袋と一緒に車に積んで、もしもの時のエチケット袋代わりに。
必要な枚数だけお出かけセットに入れるからかさばらない!
育児以外の場面でも・・・
- 生ごみ用・魚介類をさばいたとき
- トイレの汚物入れ
- ネイルやタバコのごみ
- アウトドア用のごみ袋として
- 介護用のゴミ袋として
- ペットのうんちやシーツのごみ袋として
- 災害用の緊急トイレのごみ袋として(凝固剤付の専用商品あり)
- キムチ・チーズ・生魚などニオイの強い物を冷蔵庫に入れる際に
「臭ってほしくないもの」ってたくさんある!
また「アスベル 密閉プッシュペール」も、おむつ卒業後には他の場所で使えます。我が家では将来、空き缶・ペットボトル用のゴミ箱にする予定です。おむつゴミ箱専用品はなかなか転用は難しいと思うので、これもメリットと言えます。
実際に使用した感想
良かったところ
とにかくBOSの防臭力がすごく、用途も多くて便利
ガサガサうるさくない・薄くて縛りやすい袋
イマイチだったところ
ゴミ箱のデザイン。BOSの防臭力があれば、ゴミ箱はデザインで選んでもよかったかも。
【アスベル 密閉プッシュペール20L + BOS 消臭袋】のまとめ
本記事では「おむつゴミ箱、カートリッジ必要?【アスベル 密閉プッシュペール20L + BOS 消臭袋の口コミレビュー】とにかく臭わない捨て方教えます。」について書きました。
ゴミ箱本体選び以上に、おむつを使う間ずっと買うことになるカートリッジ代がこんなにかかるとは私も予想外でした。おむつゴミ箱でお悩み中の方にはぜひ、1枚ずつ他の用途にも便利に使えるBOS 防臭袋をおすすめしたいです。
何かと忙しい出産準備、ついついなんでも専用品を選びそうになりますが、この記事を読んでひとつ選択肢が増えたらいいなと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!